徳島の若者が地域企業とともにアイデアを考える『Livedo みらい会議』

徳島の若者が地域企業とともにアイデアを考える『Livedo みらい会議』

更新:2026.02.21

「地元で働く選択肢が当たり前にある社会」をテーマに、徳島の中高生と大学生が、未来に向けたアイデアを発表するイベント『Livedo みらい会議』が2月8日(日)に開催されました。

このイベントは、介護・医療の現場を支えるメーカーとして、徳島県内の工場で大人用紙おむつを製造している『株式会社リブドゥコーポレーション』が開催し、10代〜20代前半の若い世代と企業や自治体をつなぎ、共創を通じて新しい価値を生み出す『株式会社みらい共創』が運営するかたちで行われました。

学生は1チーム3~4名の構成で、全5チームが参加。

1月にオンラインで顔合わせ、プログラムの内容や会社について説明を受け、若者自ら現状の課題を分析し、理想の未来・社会(地元で働く選択肢が当たり前にある)についてのディスカッションを行いました。

この日行われたプレゼン発表では、「社員と生徒・学生が、地域に貢献するためのボランティア活動を通じて地域に誇りをもつアイデア」や、「地域企業の複数が連携し、人生の分岐点になるようなサマースクールを開催するアイデア」「Uターン人材を対象としたお仕事体験イベント」などユニークなアイデアがたくさん発表されました。

アイデアを完成させるまでは、『株式会社リブドゥコーポレーション』が伴走。参加者の中間発表に対して、磨き上げのためのフィードバックを行い、当日は審査員も務めました。

このイベントを通して、同社が地域とつながりを深めることはもちろん、若者がどのような視点を持ち、考え・行動するのかを知るきっかけにもなっています。

参加者の声

「ビジネスや会社経営に興味があり参加しました。チームが決まって発表まで、多い時期は週3~4回話し合いをしました。企業の方々から自分たちのプレゼンについて、貴重な意見を聞けたのがいい経験になりました」

「最初はみんなの発表したいアイデアがバラバラで、お互いを尊重して意見をまとめることの難しさを体感しました。また、アイデアを魅力的に伝えるためには、いろいろな工夫が必要なこともわかりました。学校以外の人たち(特に地域の社会人の人たち)とつながる機会は私たちにとってとても貴重なことなので、参加できてよかったです」

若者の視点・意見から発見!

チームに伴走した社員の方に話を聞くと「各チームのプレゼンを聞いて、一度は県外に出てみたいという思いはあるものの、生まれ育った徳島で働きたいと考える学生さんが少なからずいることがわかりました。地元にファンをつくり、記憶に残る企業を目指していく必要があるなと実感しました。プレゼンで提案してくれたアイデアのなかには、すぐにでも取り入れそうなものもあったので、早速検討したいと思います」

共創プログラムを通じた新しい地域への人材定着の形。プログラムに参加した生徒・学生が、今後どう徳島へ関わっていくのかも楽しみです。